ドールよ、無為であれ

ドール沼に踝までずっぷりハマったドール初心者のブログ

【ドール記事①】ドール沼につまさきをつけてみたい。

あわよくば、太ももぐらいまでガッといきたい。

 

はじめまして、Junと申します。

ドールを愛されている方々はお嬢様、お姉様方がたくさんいらっしゃるとのことで、誤解されないよう先に申し上げておきますが、私はしがない成人男性です。お坊ちゃん、お兄様方は「んだよ美少女お嬢様じゃねーのかよ」と舌打ちしながらブックマークしていただけるとよいでしょう。そして目の前にいる小さなお嬢様に睨まれるといいと思います。

冗談はさておき、私はドール沼には本当に爪の先だけちょっとつけてみたぐらいの超絶初心者なのですが、寝ても覚めてもドールのことを考えており何も手につかないので、分かったことをまとめてみたりお迎えしたいドールのことでも書いてみるか・・・と思いこうして筆を執りました。

というわけで、このブログは多分間違ったことも分からず書いていると思いますので、同志初心者ドールオーナー諸君は全く参考にしないでください。なんかあの・・・むしろどこを参考にしていらっしゃいますか?教えていただけませんか?たすけて!

 

目次

 

自己紹介

というわけで、今のところ私の情報が成人男性という情報しかないので自己紹介をさせていただきます。

 

私は都内在住の独身限界サラリーマン。ブラック部署でひーこら働いていたらメンタルがぶっ壊れて医者に一か月休めと言われました。つまり暇すぎてこのブログを書いています。

X(Twitter)がメインの活動場所で、ごくまれに絵を書いています。ジャンルは結月ゆかりがメインです。ご存じですよね!?ドールになってましたもんね!!?!?!?!?(厄介オタク)

暗い絵が好きでよく描きます。結月である意味は特にない

元々はXでドールの話もしていたのですが、なんかフォロワーが減り始め・・・。

メンタルが不安定な状態でフォロワーが減るのはきついので、ドールの話は控えよう・・・と思いつつ、じゃあどこにこの気持ちをぶつければいいんだよ! となりブログを開設しました。

 

ちゃんと定期的に絵を描かないから減ってるだけでは? と思ったそこのあなた。あとで屋上に来い。

 

ドールとの出会い

ドール界隈ではありがちらしいのですが、例にもれず私が最初にドールを知ったのは中学生の時に見たアニメ、そう、ローゼンメイデンでした。

主人公のJUM君と自分が同じ名前で年齢も同じ、姉の名前も似ていたため「うちにもいずれ、巻きますか、巻きませんかって書かれた手紙が来るのでは・・・?」と妄想していました。変な方向の中二病でかわいいね。

(あのアニメ、普通に本名を呼ばれまくるので未だにちょっと照れるのは内緒)

 

さて、そこで若干球体関節に目覚めつつあったのですが、中高生だった自分は財力もなくドールをお迎えすることはできませんでした。

よって、ドールお迎え欲は燻りつつゆっくりと消えていくことになります。

 

転機があったのは大学の2回生のとき。

デザイン・芸術系の大学に進学したので、併設の図書館にある書籍はほとんどが芸術系のものでした。

そこで、とある本に出合います。

そう、「吉田式球体関節人形制作技法書」です。

 

最近になって知ったのですが、著者の吉田良先生は球体関節人形のレジェンド(語彙力がない)な方で、主宰するドール教室では数多の人形作家を輩出しているなどなど、とんでもないお方でした。

 

まあ、そんな方の書かれた本を読んだ以上、ドール熱が再燃するのも致し方ないことです。

さっそく針金と石膏粘土を購買で買ってきてドールを作ろうとして爆速で挫折しつつ、それでもドールは欲しくて通販を調べ始め、そこでDOLKを知りました。

 

☆ドールについて知りたい同志初心者向けの説明

DOLKとは、主に海外で生産されたドールを扱っているお店および通販サイト。

めちゃくちゃドールがあるので覚悟して見に行くように。実店舗もいいよ(沼への誘い)

 

順調に沼に沈み込む準備を整え、気になるドールも見つけ、そうなったらあとはもうお迎えしかない・・・はずだったのですが・・・

 

金欠ッ・・・!圧倒的金欠ッ・・・!

 

いや、確かフルセットで4万円ぐらいだったと思うので、今思うとまあ出せなくはなかったのでは・・・?とも思うのですが、当時の貧乏大学生の私は泣く泣く諦め、しばらく引きずりつつ段々とドールへの興味は薄れていくのでした。

 

それから時間は経ち、だいたい8年後。

唐突にその時は来ました。

ディスコードでおもむろに友人(シルバニア好き)が貼った、ブラインドドールの通販サイト、ヘルニャーショップ

 

☆ドールについて知りたい同志初心者向けの説明

ブラインドドールとは、最近大陸の方で流行っている、安価で小さなドール。

だいたい3000~5000円ぐらいで買えるけど、「ブラインド」の名がついているとおり、商品ごとに何種類かのドールがあり、どのドールが入っているか分からない。要するにガチャだぜ。でもソシャゲのガチャ10連の値段でフルセットのドール入ってるのはお得だよな・・・(感覚崩壊)

 

さて、残業5時間をキめ、深夜にそのリンクを踏んだ私はぼんやりと商品一覧を眺めていて、やばいものを見つけてしまいます。

 

hermeow.shop

 

かわいすぎんか!?!?!?!?!?!!?!?

てか、安すぎんか!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?

まずい・・・これはまずい・・・。明らかにッ!沼のッ!匂いがプンプンするぜェーッ!

 

俺の好みにぶっ刺さるッ!しかも値段も安いッ・・・。

でも、はっきりと分かるッ!

この先は沼ッ!服だのミニチュア家具だのが欲しくなるに決まってるッ!

まずい、ここは、「退くべき」だッ!欲望に勝てッッッッッッ!!!!

 

ぽちっ・・・

 

・・・。

はい、勝てるわけなかったですね。

きっちり双子を二人ともカートにいれ、ついでに別衣装もカートにいれてしっかりと購入させていただきました。

まあ・・・。

合わせても一万円と少しですし、昔欲しかった大きなドールと比べれば、そんなにハードルの高いものでもないでしょう。

 

今気づいたんですが販売期間終了してました。もしこの記事を読んでお迎えしたくなってしまった方には深く謝罪いたします。届いたあとに私がへらへらしながら記事をアップするのをハンカチを噛みちぎりながら見ていてください。

 

じゃあもうお迎えしてるじゃん、届くまで待つだけじゃん、と思ったあなた。

話はここで終わりません。

 

通販でドールを買うデメリット、そして・・・

こういった受注生産のもののように、購入してから届くまでに時間がかかるものには罠があります。

 

届くまでドール欲が全く満たされないということです。

いろんなブログを読みましたが、だいたい初めてドールをお迎えするときは皆さん同じように思われるようです。

 

私も例にもれずバチバチにドール欲が燻りまくってしまい、手当たり次第にドール情報を調べまくり始めます。ドル沼Chを見、お迎えブログ記事を読み、ドルおじを2巻とも買い、しまいには5ちゃんねるすら見・・・ようとして、なんかギスギスしてんなと思い見るのをやめ、最終的に秋葉原の実店舗に行きました。もうだめだ、とまらねえよ!

 

なんか適当にブラインドドール買えば収まるだろ、と安直な考えで行ったのですがこれが間違い・・・。

実店舗には、美麗なドールたちが燦然と輝きながら並んでいるのですから・・・。

 

フラッシュバックする大学生のときの記憶!

俺が欲しいのは・・・そう・・・結構おっきめの球体関節人形・・・!!!!(アバウト)

今の財力なら・・・10万ぐらいは出せる!!!!

 

と、なったのですが流石に理性が働き、ブラインドドールだけ今日は探そう!と各店舗を梯子・・・。これが全然売ってなくて、最終的にドルチェさんというお店で発見。

そこにあったのは一万回の脱出計画という、結構話題になっていたブラインドドールのシリーズ。

そのお店では箱から出されて、好きな子をお迎えできるようになっていました。

ただ、そのシリーズのことは知ってはいたのですが、商品写真を見た限りは欲しいとは思っていませんでした。そのはずだったんですが・・・。

 

実物を見たらバチッと目が合ってしまい、一瞬でお迎えを決意。

ドール、マジで良くも悪くもネットと実店舗では印象が違いますね・・・。

諸先輩方が実物見てお迎えした方がいい!という理由がよくわかったのでした。

 

「ラスト一人の子なのでおつつみしますね、お待ちください~」と店員さんに言われプラプラ店内を見回っていると、その子にどんぴしゃで合いそうなドレスを発見・・・。店員さんに「すみません、これも・・・」と伝えると、なぜかバックヤードから20種類ぐらい似たようなドレスが出てきてその中から選ばせてもらえました。どうなってんだこの界隈はよお!

 

というわけでヌルッとお迎えしたのでした。

人生初のドールはこの子です。

 

 

可愛すぎ。

なんだこの生き物!?

いつもはスピーカーの上に座らせているのですが、ちょこんと座ってるのマジでかわいい・・・。

 

ドレスとヘッドドレス、好きなんだ俺・・・というのもここで気づきました。

あと、パンツがなくて可哀そうだったのでセリアとか駆け回ったんですが見つかりません。だれかこの子にパンツを履かせてあげてくれませんか。

 

名前はMariaにしました。

 

お迎えできてよかったね、じゃあもう大丈夫だよね?

 

そんなわけ!ねえだろうが!

実店舗で大型ドールを見てしまったことでドール欲、完全に炎上!

なんならマリアで着せ替えの楽しさを知ってしまい、ついでにドレスめっちゃ好きだわ・・・となってしまい大型ドールが欲しくてたまらない・・・。

今はMYOU DOLLの黒猫Deliaとヤフオクで見かけたカスタムヘッドの子が気になっています。

 

 

カスタムヘッドの子については考える期間も短いので、もしかしたら次の記事からはMDDを組み立てるために奔走する記事になるかもしれません。

たすけてくれ。誰か俺を。