ドールよ、無為であれ

ドール沼に踝までずっぷりハマったドール初心者のブログ

【ドール記事雑記】ドールは癌には効かないが適応障害には効くかもしれない

 

 

目次

アイドールお疲れさまでした

まずは皆さん、本日のアイドール東京2024お疲れさまでした。

自分も一般参加してきましたが、先行入場列の人の量にビビり散らかしていました。

想像の5倍ぐらい人いた。オンリーイベントとおなじぐらいだろなあ・・・とか思ってました。なめてました。

この辺の話はまた今度記事にします。

 

本題

さて、なんでアイドールの話をしたのかというと、アイドール開催日の本日(12/1)をもって休職期間が終了するからですね。明日から職場復帰だ!うわああああ!

普通に喜ばしいことなんですがこの休職一か月が最高すぎたので複雑な気分だぜ・・・。

この一か月という期間、適応障害の休職期間としては随分短いらしいです。

なんでだろうなあ、と思ったんですがおそらく、ひたすら遊びに徹した・・・というか、最初から最後までひたすらドールを追いかけていたのが大きかったのかなと思います。

 

ひたすらドールを追いかけることで現実逃避(いい意味の)

適応障害の間はとにかく仕事のことは忘れて休め、と言われていました。私の場合は何もしていなければどうしても仕事のことが頭の中でぐるぐる回り始めてしまい勝手に鬱になってしまうので、とにかく熱中できるものがないとマズい状況・・・(それまでにハマっていた趣味は運営媒体による波があるものだったのと、ある程度飽きつつあったことで熱中できるものは失っていました)。

そこでドールという新鮮な趣味を得られたことはとても大きく、脳のキャパシティを全部持っていってくれたのです。

MDDをお迎えし、ドールショップや雑貨店をめぐりまくってドールに使える品を探し、撮影機材を整えてみたりし、ブログを始めてドールのことを書き、ミラボレアスを討伐し、合同誌の原稿をやり、とにかくドールに埋もれていた休職期間でした。

 

都内住だとドール趣味はとにかく秋葉原をはじめとした街に出かけていくアクティブな趣味になるようで、それが適応障害に効くらしい日中の散歩につながったのもよかったんでしょう。平日の昼間に街に行けるので、人混みが少なくてストレスフリーだったのもよかったです。

なにより大半の時間ドールのことを考えていたので職場の嫌なことはほとんど忘れていられましたし、すごい勢いで金が吹っ飛んでいくので買い物によるストレス発散もかねてましたね(それはいいのか?)。

 

ついでに私本体にもいい影響を与えたドール

可愛すぎる生命体がゆえに、汚い部屋に置いておきたくなくて大掃除をしたのもグッド。部屋が汚いと精神にも悪影響を及ぼすらしいので。

ついでに、ドールショップに行くときに服に気を使うようになりました。カードショップみたいに極限決闘者空間ならまあいいんですが、ドールショップって割ときらきらしているので適当な服で行くのは気が引けた・・・。

ハイブランドではないですがちゃんとしたブランドの服と財布で行くようにしました。

ドールを買うと自分の服が買えなくなる、なんてよく言いますが、そもそも服に無頓着すぎた自分は逆にちゃんと買うようになったわけですね。ワロタ。金なくなる。

さらに、今まで興味のなかった店に興味が湧くようになったのもよかった。

雑貨店とか家具とか服とか。

まあそもそものところドールという趣味が良すぎる

ドールが可愛すぎる。これが一億万点。

部屋に可愛いドールがいるだけでメンタル常時回復。FF14でいうHot。

なんなんだ、あの可愛さは・・・。

 

そして、他の趣味と圧倒的に違う点は「ドールはなにもしないし、なにも強要してこない」ところ。

私が今までやってきた趣味は、ある程度なにかしら時間を費やすもの。つまり、疲れていると出来ないものでした。

例えばソシャゲ。デイリーがあったり、イベントがあったりでいつも何かに追われています。イラストもそう。多大な時間を費やして描く都合上腰は重めです。バイクやキャンプも拘束時間が長いですし。

でもドールはそもそも時間を費やす要素が存在しません。毎日遊ばなくても失うものはなく、好きな時に遊べばいい。「何もしない」という選択肢を選んでも、なにも悪い結果は帰ってこない。

極論から言えば、ドール趣味はどこかの段階で何もしなくなっても、別にそれでいいんですよね。部屋に置いてあっても、しまっておいてもまた気が向いたときに出せばいい。趣味としての中断がなく、べつにそういう状態になったとしても気負うことはありません。だって、中断しても何も失わないのですから。

そういう性質が適応障害の発症下において凄く相性が良かったなと思います。

始めるハードルは高いけど、趣味としてはすごくいいなと思います。

お金はめちゃくちゃ吹っ飛ぶから休職が長期戦になった場合は大変なことになりそうだけど・・・。

 

まとめ

というわけで、これだけ早く休職から復帰できるのはドールのおかげも大きかったなあ、という話でした。

実のところ心療内科にかかるのすら初めてだったので、適応障害と診断され休職に入るときは不安もあったのですがドールが心の支えになってくれました。本当に感謝しています。

というわけで明日以降は社会人に戻るのでブログの更新は遅くなるかもなのですが、これからもたまに読んでもらえると嬉しいです。

 

(まあ、産業医から残業禁止令出てるのでまだまだ時間はあるんですが)