ドールよ、無為であれ

ドール沼に踝までずっぷりハマったドール初心者のブログ

【ブログ雑記】俺流の記事の書き方を言語化したンゴ

前回のあらすじ

たくさんドールブログを紹介したのだった、みんな読め

 

 

 

目次

 

伝えたい、ドールブログの俺流の書き方を

こんにちは。Junです。

前回みんなのドールブログを紹介したらその日のうちに大量にブログが更新されてほくそえんでいます。計画通り(夜神月

いや、でも更新が早すぎるし普通に偶然では・・・?という気がしなくもないです。なにはともあれたくさん読めて嬉しいンゴねえ!嬉々としてスターを押しまくっています。はてなブログのスター、めちゃくちゃ連打できるけど何個押すのが正解なんだ。

 

さて、今回は自分なりのブログの書き方をまとめておく記事です。

 

方針としては「見てくれる人をそれなりに増やすために意識していること」「読みやすいブログにするために意識していること」の二つを軸に書いていきます。

こうすればいいよ~、とかそういうものではなく、私はこう書いてるよ、ってだけの記事ですが、最近ブログを始めてくれた皆さんの参考になれば幸いです。

 

注意:いつもと違ってクソ真面目な記事です。また、過去最長記事となっています。時間のあるときにどうぞ。

 

前提:元も子もないが

ぶっちゃけ参考にしなくていいです。

「さんこうになれば幸い」って今いったのに!?

まずそもそもブログに正解なんてないし、皆さんのブログにはすでに個性があるのでそれを俺風にする必要なんて何一つないんですよ。

また「好きこそものの上手なれ」という言葉があるように、好きなようにやるのが一番。

別にブログしかり、イラストしかり、動画投稿しかり自分がそのとき楽しいと思うようにやるのが一番であって、気分が乗らなければやらなくてもいいんです。

あくまで仕事ではなく趣味なのだから、「こういう風にやるのがベストなんだよね・・・大変だけど・・・」みたいな気持ちでやっているとそのうち辛くなってきてしまう人もいるので・・・。

(もちろんストイックにやるのが好きな人もいます。自分は結果を出すのが好きなタイプなのでそれなりに頑張りますが、別にストイックにやるのは好きじゃない)

 

というわけでこの記事にはいろいろと書いてはありますがあくまで私流です。正解でもないし、Junとかいうやつがそうしてた、というだけの内容です。だから参考にしてもしなくてもいいよ。

 

ブログに向ける心持ち

まずはこの辺の話から。

私がブログに対してどういうスタイルで向き合っているのか・・・という話です。

 

基本的に自分はあらゆる趣味に対して一点突破する性質があり、今はそれがドールに向いています。で、以前も少し書いた気がしますがドールというのは「常にアクティブな娯楽を提供するタイプの趣味ではない」です。

そうなると、「ドールにすべてを注ぎ込みてえ~!でもやることねえ!」という状況に陥ります。なので、お金を消費してドール関連のアイテムを買ったり、写真を撮ってみたりするわけですが限度があります。

そのため、アクティブにドールに関わり続けることができる要素として私は「ブログを発信すること」を選びました。

つまり何が言いたいかというと、私はドールという趣味をアクティブに楽しみ続けるための要素としてブログを書いているということです。

他の人が外でドールとおでかけしたり、服を作ったり、着せ替えをしたり、という要素が私にとってはブログってワケ・・・。

 

実際、すごいコスパいいのでブログはおすすめです。キーボード叩く分には基本金かからんし。

なにより、うちの子自慢がし放題なので最高。俺の夢為ちゃんを見ろ!!!!!

 

しかし、いくらブログに可愛い写真を載せたとてブログを読んでいただけないことには夢為ちゃんを崇めさせることもできません。

なので、より多くの人に夢為ちゃんを見てもらうためにどういう工夫をするか?というのが俺流のブログの書き方の本質の部分になります。

 

更新頻度の話

私、あらゆるインターネッツのクリエイティブ系のものに手を出しまくっており、それらすべてにおいて共通した「見てくれる人を増やす手法」があります。

それが「更新を止めない」ということです。

すごいぶっちゃけ、見てくれる人を増やすうえでもっとも大事なのは「更新頻度>内容」です。

たとえば「小説家になろう」などに代表されるサイトは読者を増やす方法として毎日更新が当たり前のメソッドとして認識されています。

更新を止めないことで「とにかくたくさんの人の目に触れさせて、新規流入を狙う」「新規流入した人にコンテンツを定期的に与えて飽きさせず、逃がさない」という二つのメリットを得られるわけですね。

 

ただし、上記は大きなジャンルの話です。ドールブログというのはとても小さなジャンルなので多少話が変わってきます。

小さなジャンルになると需要が少なくなり、供給も激減します。

そうなると、需要側が餓えて這いまわり必死で供給先を探すようになります。

特にドールという趣味自体が毎日楽しめるアクティブな要素が非常に薄いので、常にドールオタクは餓えに苦しんでいるのは皆さんご存じでしょう。

結果、別に更新して人目に触れさせなくても勝手に読者がブログを見つけてくれる、という書き手側にとっては最高の環境が生まれます。

これが今のドールブログの状況です。すっげえや。

とはいえ、いくら勝手に探して読んでくれるとはいえ、それでは受動的すぎます。それよりはガンガン更新してブログを新鮮な状態に保っていた方が読者はつきます。

2023年に最後に更新されたブログと昨日更新されたブログ、また読もうと思うのは当然後者ですよね。

 

さらに、更新頻度を高めることで得られるもう一つのメリットがあります。

それが、コンテンツ数の増強です。

みなさん、ドールブログを見つけたとき記事数がめちゃくちゃ多いと宝の山のように感じませんか?感じますよね?絶対そう!!

 

そこはひとそれぞれじゃないかなあ

まあぶっちゃけ夢為ちゃんの言う通り人それぞれなんですけど(うちの子に逆らえないドールオーナーの鑑)、ブログを読みに来る人って基本的に「文章を読むのが好き」な人が多いのでコンテンツが多いと嬉しいんですよ。

なので全部読むんですよ。過去の記事を。

そうなると、今まで書いてきたうちの子自慢をその人は全部浴びるんですよ。

さながらチャージしまくった元気玉をぶち込むがごとく。そんなことになったらその人はどうなりますか?

そう、夢為ちゃんファンクラブ入会ですね。ようこそ。月額100ドルな。

 

というわけで、更新し続けるということはつまり元気玉のチャージということです。分かりましたか?(??????)

 

なんか脱線しましたけどまとめると、

・更新し続けることで新しい人に読んでもらえるチャンスが増える

・更新を止めないことで継続的に読んでもらえる

・記事を増やすことでうちの子を自慢する回数を増やしまくれる

ということです。

 

 

でもよ、エース・・・ネタが!

さて、更新し続けるといってもここで大きな壁が立ちふさがります。

「ネタ切れ」という恐ろしい悪魔です。

 

ドールブログを始めてくださった皆さんが最初にぶつかってしまうのが多分これで、冒頭で「参考にしなくてもいい」と言った理由の9割がここにあります。

書きたいことがないのにブログを書くことはできません。そりゃそうだ。

かといって、無理やりネタをひねり出して、ブログ書くの辛い!と思ってほしくないので「参考にしなくてもいいよ」と書きました。

 

ドールブログにおいて最大のネタというのは「お迎え」です。

そして、お迎え記事が終わってしまうとネタ切れがほどなくやってきます。何度も言う通り、ドールはアクティブな遊びを提供してくれず、自分で見つける必要があるからです。

 

でもお前お迎えしてから3か月で20記事以上書いてるじゃん!となりますよね。我ながら正気か?こいつ3日に一本書き続けてんの!?!?!?追加のお迎えなしで!?

というわけでどうやってネタを探しているのかお伝えできればと思います。

 

あらゆる要素を掘り下げて、無駄にしない

一つ目がこれです。

ドール趣味はやることがない、とは申しましたが、厳密にいえば少し違います。

例えば、「ドールの置き場ってどうしよう?」とか。

jun22222.hatenablog.com

 

「ハンドパーツとれねえんだけど!?」とか。

jun22222.hatenablog.com

 

そういう小さな出来事を、とにかく掘り下げて記事に出来るレベルまで昇華させるよう意識していました。

掘り下げ方としては、誰か同じように困った人がいたときに助けになるように、みたいな考え方が多かったですね。もしくは自分が困っている様をありありと書くとか。人間が哀れに奔走している様というのは面白いので・・・。自分のことはいくらネタにしても許されるんですよ。自分なんでね。

 

あとはドールイベントはネタの宝庫ですね・・・。

イベントレポと購入品レビューで最低でも2記事書けますからね、イベントはお得!実質タダ!!!

 

なお、たまに変な記事を出す時もありますがこういう時はネタがなさすぎたときか、本当にとち狂ったときです。

▼ネタがないときの記事

jun22222.hatenablog.com

 

▼本当にとち狂ったときの記事

jun22222.hatenablog.com

 

・更新頻度を下げる

さて、根本的なネタの出し方としてはそんな感じなのですが、もう一つ意識していることがあり、それが「更新頻度を下げる」ということです。

さっきと言ってる話ちがくね?となるかもしれませんがちょっと事情が違いまして、私はネタを思いついてしまうと爆速で書いて音速で投下しようとしてしまうアホなので(一日2記事ぶちこもうとしたことすらある)、全速力で突っ走って連続投稿し「ネタないなーい(´・ω・`)」とかほざきます。

そうなると、4日連続で更新して10日更新停止、とかがざらに起きてしまうのでだったら3、4日おきに連続して更新した方がいいよね・・・という話です。

更新を我慢しているうちに新しいネタが見つかったりもするしね。一応今も3記事分ほどネタのストックがあります。

 

記事自体の話

・文章構成について

改めていうほどの話でもないですが、ブログを構成するうえでメインになるのは文章です。

なので、文章の構成というのはブログにおいて非常に大事なのですが、私はこの辺は凄まじく適当にやっています。

 

というか、むしろ適当に書くことで面白くなると思ってやっています。

お気づきの方もいるでしょうが、一人称すら「私」と「俺」が混在していたり、急に敬語をぶん投げてビックリマーク連打で絶叫したりしますが、すべては面白さのため。面白ければ何でもいいと思っています。

 

▼適当すぎたときの例

「パウー」じゃねえんだわ

 

もはや体に染みついてしまった書き方なので意識しているということはないのですが、文章はずっと同じ調子で書き続けるよりも急に崩しを入れたほうがテンポが良くなって面白くなる…気がするんですよね。

この記事だとだいぶ真面目に書いてるので崩しを入れられてないけど。

↑これが崩しです。自分への突っ込みとか。

 

うちの記事だと夢為ちゃんがしばしばゆる~い突っ込みをいれたり、急に真紅が語りだしたりしていますがそれも崩しですね。

話の流れをぶった切らない程度にちょっと笑える要素をそっと差し込む、みたいな感じです。

 

なんのこっちゃ

夢為ちゃんは当然そんなことは考えてないんですけど。

てか最近勝手に「ここは夢為ポイント!画像入れろ!」みたいな思考が迸るんですよね・・・こわ・・・。俺の中に夢為ちゃんのマインドが産まれつつある・・・?

 

一方で、調節をミスって流れを変えすぎてしまったりと、あまりにも脱線したら削除することもあります。でも面白かったら斜線いれて残します。上の文章みたいにね。

 

・面白さの考え方

この辺は「崩し」に通じるところもあるんですが、読者が予想できない展開を作ることも面白さの一つです。

要するに「そうはならんやろ!?」「おいおいマジか!?」という状況を作るということです。

例えばですが・・・「人間が失敗している様を見るのは面白い」ですよね。

ドン引き

悪魔みたいな発言をしましたが「順調すぎる様子」よりも「トラブルが発生している様子」の方が絶対に面白いです。漫画とかアニメもそうですよね。

私の場合は自分自身が適当にやっているせいで度々失敗するのですが、そういうのを包み隠さずさらけ出します。ネタとして美味しいので。それにより、「そうはならんやろ!?」が産まれます。俺も現実で直面した瞬間はそう思ってるよ。

ちなみにこのマインドでいると、失敗しても「ブログのネタになるし写真撮っとくか・・・」とポジティブな気持ちになれます。一石二鳥だね。

JUN・・・それは計画性がなさすぎるだけなのだわ。気をつければミスは防げるのではなくて?むしろそのマインドがミスを誘発する甘えを産んでいる、負のスパイラルなのだわ。人はそれを怠惰と呼ぶのよッ

正論をぶつけるな真紅。人は弱い生き物なんだぞ。

 

・夢為ちゃんひとことシリーズについて

このブログには度々夢為ちゃんが出現し一言残していきますが、一応気をつけていることと、手抜きしていることがあります。

気を付けていることとはまず、「私との会話はほとんど成立しないようにしていること」。

読み返すと分かると思いますが、夢為ちゃんはあくまで私の発言に対して小さな反応を返しているだけで会話する気はなく、話しかけたり私に質問したりはしません。「●●ってコト!?」みたいに内心で思っているだけです。

なので、記事の本筋を夢為ちゃんとの会話を使って進行させることはありません。このブログのスタイルはあくまで私が一人で語るものであり、ドールとの会話を主軸にしたブログではないからですね。

また、夢為ちゃんの性格設定的に「こういう言葉遣いはしない」「こういう行動はしない」など解釈違いが起きないように出てきてもらっています。

 

実際のこれまでの使用例としては

パターンA

①私が突っ込みどころのある発言をする

②夢為ちゃんが違和感を感じる

③終わり

 

パターンB

①私が「夢為ちゃん!」と絶叫する

②夢為ちゃんがガン無視する

③私「(´;ω;`)」

 

パターンC

①急に夢為ちゃんが出現して意見を述べる

②私「!?」

 

みたいな感じでして、

 

①私から夢為ちゃんに「夢為ちゃんはどう思う?」と聞く

②夢為ちゃんが「夢為もそうおもう!これはどうなの?」

③私「これは●●なんだよ。にっこり」

みたいなことはないわけですね。なんか悲しくなってきたな。夢為ちゃん、どう思う?

 

ガン無視

とまあこんな感じですね。私は悲しい。ポロロン

賛同パターンがあるとすれば、夢為ちゃんによる悪ノリ。

 

①私「ドールイベントはいくら金を使ってもいいんだよなあ!!」

②夢為ちゃん「夢為もそうおもう(もっと服がほしいから)」

みたいなパターンはいずれあり得るかもしれません。

 

次に手抜きの要素について。

これは当然お分かりかと思いますが、私は凄まじく画像を使いまわしています。SDGsってワケ。

上の「ドン引き夢為ちゃん」「ガン無視夢為ちゃん」はもともとはウィッグ福袋記事でウィッグを紹介している写真です。

jun22222.hatenablog.com

 

再利用している理由は簡単で、ただの手抜きです。てへ。

でもほら、何事も手間がかかるとめんどくなっちゃうでしょ。それでブログ更新が止まったら本末転倒虫。

でもなんとなく、上の写真はドン引きしたりガン無視したりしてるように見えますよね?見えない?見えろ!これは正当な手抜き!

この辺は夢為ちゃんが無表情だからいかようにも取れる便利な子だってところもあるんだろうな。

つごうがいいってこと!??!

こういう感じでライン越えした発言を咎めてくれる役割もあります。なんていい子なんだ夢為ちゃん。えらいね~~~。

 

なんかしゃくぜんとしないけどほめられてるからいっか

ライン越え発言についてはかなり注意しないといけないところではありますが、ぶっ飛んだ発言にはやはり面白味があります。とはいえ、ライン越えしたままでリカバリーしないと「こいつヤバ」となってしまうので、可愛いお顔を見せるついでに突っ込みをいれてくれる夢為ちゃんはやはりありがたい存在ですね。お給料をあげよう!5億円な。

 

ちなみに夢為ちゃんは記事を重ねるごとに段々アホの子になっていっていますが、これは俺にもなぜかわかんねえ。勝手にアホの子になった。可愛いからいいけど。

 

夢為はかしこいが・・・?

 

終わりに

というわけで私が記事を書く上で考えていることは以上です。

私は「読み手を意識するスタンス」なのでこんな感じになってますね。

誤解しないでいただきたいのは自分はこのやり方が染みついているので、理屈で書いているわけではなくパッションで書いていても自然とこうなります。ここまでドヤ顔で説明しといてなんだけど、感覚でやってたことを言語化しただけで今まで意識して書いてたわけではないです。

今のみんなの顔

あまりにも適当すぎる。ここまで7000字読ませておいて・・・。

正直この記事を公開するか微妙に悩んだんですが、まあ、読者を増やしてうちの子ファンクラブを作りたい人もいるかもしれないしなんらかの参考になればいいな、ぐらいの気持ちで投下しておきます。

それではさようなら。よきドールブログライフを!