前回のあらすじ
アイドールたのしみすぐる
目次
気づいたら半年経っていた
こんにちは。Junです。
皆さんは私のブログの最初の記事を覚えてらっしゃいますでしょうか。
そんなことはない。
まあ一応読んでいない方のためにポイっとリンクを貼っておくとして・・・。
えー・・・。
みなさん絶対に忘れてると思うんですが、
この記事で予約してるんですよね、ドールを。
というか、よく考えたら俺って予約から発送の待ち時間に耐え切れずにMariaと夢為をお迎えしてるんですよね。エッヘッヘ。
予約したドールはこちらの不可食用人形社の月飛び時間。う~んかわいい。
というわけでそれから半年。2月。
ぶっちゃけ夢為ちゃんと遊ぶのが楽しすぎてあんまり意識してなかったんですが、気づいたらそろそろ発送時期じゃね・・・?と気づきました。
ネットを調べてみたところどうやらショップには入荷され始めている模様・・・!
さらにヘルニャーショップからは発送通知のメールが!いいよ、ビッグウェーブ来てるよ!さあ!俺の準備はできているぜ!?
・・・あれ?なんか荷物ちっちゃくね・・・?
えー・・・。
一緒に買ったアウトフィットだけ先に来ました。
これが2月中旬の話です。そして今は3月中旬です。
何が起きたか分かりますね。
ええ。
服が来てからドール本体が届くまで一か月かかりました。
よかったねえ!俺がフライングドールお迎えしててさあ!これでマジで着弾まで誰もお迎えせずに我慢してたら発狂してたよ!!?!?
なんでちょろっと先に送ったの!?!?焦らしプレイ!?!?!遊び心!??!?!
というわけで開封の儀
何はともあれ今は無事着弾したので早速お披露目と行きましょう。
改めてご紹介しますと今回予約したのは不可食用人形社の 「月飛び時間」単品ドール「蝶衣」。
こちらはブラインドドールの月飛び時間と同じシリーズのようですが、ちょっと値段が高い代わりにランダム性のないものとなっています。
ぶっちゃけ見た目がブラインドドールの中でもトップレベルに好みでして、本当にこの子らがブラインドじゃなくてよかったと思っています。マジで金が無限に吹き飛ぶところだった。
さて、到着したドールは箱ではなく、プリスターに入って届きました。海外製品ってフィギュアをプリスターにいれがちですな。
なお、服を着ていない全裸状態で入っていたので写真はありません。ショップに並べられたときの蝶衣ちゃんの気持ち考えたことありゅ!?(厄介オタク)
え、早く見せろって?はい、すみません。こちらです。ご査収ください。
うおおお!!!かわいすぎ!!!!!!
てか服とかめっちゃこまかいな!?これすごいぞ!?5000円しないのバグだろ・・・。
同じブラインド枠のMariaと比べると一回り大きいような気がしますね。
いや、確実に大きいですね。
多分ヘッド、というか髪の毛のボリュームがかなりあるので重みを感じます。
Mariaはいつも通り全く新入りに興味がなさそうな顔をしていますね。
どれ・・・夢為ちゃんとも対面させてみましょう。
犬・新入り「ドッ(大盛り上がり)」
夢為「(困惑)」
みたいに見えますね。頑張って仲良くしてください。
う~んこの距離の詰め方・・・陽キャ!!!!
まだだ、まだ終わらんよ
さて・・・。
俺の記事を隅々まで読み込んでいる方なら気づいていることでしょう・・・。
俺は!!!
双子をお迎えするって言ってたよなあ!!!
当然白い方、「夢伊」もお迎えしているぜ!!!
蝶衣とは違い白基調なので結構真っ白で単調な感じかなと思ったんですが、シャンパンゴールドのメタリック塗装や刺繍がされていて思ったよりも神々しい感じです。いいね・・・。服の刺繍なんかは蝶衣より分かりやすいかも。
というわけで新入りその2の方も夢為ちゃんにだっこしてもらいましょう。
今のところ新入りに抱いている印象は好き勝手するガキンチョ二人って感じ。割とおとなしい雰囲気の子たちが多かったのでなんだか新鮮ですね。
名前を決めよう
さて、新入り二人に名前をつけなければいけませんね。
商品名の蝶衣、夢伊も素敵な名前ではあるのですが、夢為と響きが被っているので却下です。
・・・
しばらく悩んでいたのですが、二人の名前は赤い方が「赤光」、白い方が「白光」としました。
最初に考えたのは彼女たちが月飛び時間というシリーズだったので月から取るのはどうか、ということ。赤い方は皆既月食、白い方は満月が色のイメージとしては近かったです。しかし、関連する言葉がどうもしっくり来ず、別の方面から考えることにしました。
思えば、自分がドールにハマったのはこの子たちを発見したのがきっかけです。きっかけといえば、アインシュタインが相対性理論を発見したきっかけは光を追いかける想像だったといいます。
さらにここでドールを見つけていなければ自分は適応障害の闇の中でまださまよっていたかもしれず、そういう意味ではここでドールに出会えたことは光明だったとも言えます。
さらに月は光を放ちます。いろいろな理由がカチリと噛みあい、光をテーマにすることに決めました。
問題は光に関連した言葉ですが、なかなかいいのが見つかりません。できれば双子なので響きをそろえたいのですが、赤関連の言葉が仰々しくて(赫耀とか)女の子の名前には向かないなあ、と悩んでいました。また、四字熟語を二人で分けることも考えましたがこれもうまくいかない。というか、熟語にはそれぞれ意味があり、夢為のように何か願いのようなものを込めたかったのですがどうしても光がベースの言葉だと薄っぺらくなるな、と感じていました。
そこでだいぶどん詰まりを迎え「もう無理なんも思いつかない」となり、適当に検索エンジンを動かしまくっていたところとある歌集のタイトルが目に付きました。
おや?と思いました。
シンプルすぎる漢字の羅列なのでたいした意味はないのでは、と思いつつもどういう意味なのか調べてみると、元の言葉は402年に訳された仏説阿弥陀経の一説。仏説阿弥陀経は1世紀に書かれたらしいスカーヴァティー・ヴィユーハの漢訳だそうなので、だいぶ由緒正しい言葉ですね。
で、どんな言葉なのかというと全文は「地中蓮華 大如車輪。靑色靑光、黄色黄光、赤色赤光、白色白光。微妙香潔」とあり、簡単に言えば浄土に咲く蓮の花がそれぞれに咲き誇る様を謳ったもので、私たち一人ひとりがそれぞれの色を持ち輝いていることが、だれとも比較されず自分の人生を送ることが素晴らしいのだ、と説かれています。
大量生産のブラインドドールにつける名前に込める祈りとしてこれ以上ない、と感じました。
うちに来てくれた子たちには大量生産の中の一つではなく一人のドールとして在って欲しい。
というわけで、二人の名前をこの一説から取ることを決めて「赤光」「白光」と名付けたのでした。しゃっことびゃっこ。響きもかわいい(重要)。
なお、この名前に行きつくまでに1か月かかっています。難航しすぎだろ。
今後は赤光と白光もよろしくね。
それではさようなら。