前回のあらすじ
たくさんブログを紹介したぜ
目次
㊹は不吉な数字
こんにちは。Junです。
ついに記事番号が㊹になってしまいました。
44・・・なんて不吉な数字なんだ!
こういうときは・・・楽しい記事よりも真面目な記事を・・・いや、むしろ普段言えないようなグレーなラインの記事を書くに、限るぜ!!!俺はピンチをチャンスに変えられる男!!!
ということで、今回は急な災害が起きてしまったときにドールどうする?という記事です。急な災害ってなんだ、災害は全部急だろ。
※緊急時の対応を想定した過激な表現がこの記事には含まれます。注意してご閲覧ください。
災害対策は普段からしよう
みなさんは普段災害対策は万全でしょうか?
防災リュックとか、脱出経路の確認とか避難所の確認とかいろいろありますよね。まあうちは防災リュックはないんですけど。(おい)避難所の場所もよく考えたらしらねーや(おい)
僕の災害対策がガバいことが分かったことが判明したところで、なんでこんな話をしたかというと・・・。
災害時って迅速な動きが求められるわけですが、そこにドール救出という追加タスクを発生させようとした場合、他のタスクは代わりに爆速でこなさなきゃいけないんですよね。
これで、防災バッグがなくて「何もっていけばいいの~!?」ってなったり、非常口どこ~~!?ってなったら大幅な時間のロスになります。最悪ドールは救出できても人間もろとも逃げ遅れて、倒れた人間の横に瓦礫で粉砕されたドールが・・・なんてなったら目も当てられません。
ということでドールを助けたいならまず、迅速に非常時に行動できるように前々から準備しておきましょうね、という話です。迅速に行動できればドールを助ける余裕もできます。
例えば、
・防災バッグはどこにあるか
・財布・スマホ・鍵・通帳など、持っていかなければいけないもののリストは作ってあるか、どこにあるか把握しているか
・靴は決めてあるか
などですね。
当然災害の種類によって猶予の時間は違うわけですが、むしろやや猶予のある洪水や地震などのときほど迅速に行動できたほうがいいでしょう、猶予があると悩めてしまうので行動が遅くなりがちです。火事?財布とスマホとドール抱えてさっさと逃げろください。
どのドールを助けるか考えておく
さて、火事の場合は上述の通りどうしようもないので、というか求められる行動速度が速すぎるのでさっさとドール持って逃げろ、となるわけですがここでもう一つ問題が立ちふさがります。
そう、複数体ドールを持っている場合、どのドールを助けるのか、という悩みポイントが生じるのです。
これが2~3体程度で、大きいトートバッグにでもいれちゃえばなんとかなる!のであればよいのですが、仮に10体、20体といた場合はそうはいきません。
火事で火が迫る中、「え~やっぱり一番今可愛がってる子・・・いや最初にお迎えした子・・・あっでもこの子も好きなメイク師さんのレアなヘッドで・・・」とかやってたらあなたもろともドール全員死にます。まあそれなら後悔がなくていいかもしれませんが、悩んでる間に家族に「なにやってんの!」と引きずり出され1体も救えず自分は生き残ってしまった、などの状況はあり得ます。その先の人生に後悔が残るでしょう。
非常に残酷な話ですが、本当の緊急時、誰を救うのか、何人救える準備をしておくのかは考えておきましょう。後悔を最小限にするために、少なくともベストを尽くしたと思える準備をしておくことが重要です。
ドールの保管場所を工夫する
一方で、置いていくドールたちのことも考えると何かしらの対策は普段からしておきたいところです。また、災害発生時必ずしも自分が家にいるとは限らないので保管場所は多少気をつかっておきたいところ。
災害の種類によって方法は変わると思います。
おそらく日本で最も遭遇頻度の高い災害である地震。
こちらの対策は「何かが倒れてくる可能性のある場所にドールをおかない」「できれば丈夫な棚などの中に入れておく」などになるでしょうか。
食器棚なんかは結構おすすめかもしれません。
また、普段ドールを立たせて保管している人は耐震ジェルパッドなどをスタンドの下に挟んでおくと多少違うかもしれませんね。転倒してメイクがこすれてしまったりすると悲しいので、できれば座らせて飾っておいてあげたい気もしますが・・・。
水害・台風
地域によっては水害もかなり起きやすい災害でしょう。
ドール的には結構ダメージの大きい災害で、家屋の浸水などが起きた場合、アレって結局泥水なのでドールは沈んだら死亡します。メイクが落ちる、で済めばいいね・・・。
できれば家の中でも高い場所に置いてあげた方がいいかもしれません。
一番ベストなのは水害の少ない地域の高台に引っ越すことです。家を変えろ。
火事
まあ割とレアめではありますが、起きないとは言い切れないのが怖いところ。年間国内では4万件ほど発生しているようです。
隣家からの延焼とかもあるしね・・・。
ぶっちゃけこいつに関してはどうしようもなくね感はあり、耐火バッグや耐火キャビネットぐらいしか思いつかないんですよね。
いれたとてソフビドールなんかは容赦なく溶け落ちてしまうでしょうし・・・。
うーん。
地下室をつくるとかどうかな。(どうかなではない)
ドールを「どう」持ち歩くのか
さて、次に若干猶予がある場合の話になります。
まず、注意しなければいけないのは「家から脱出したところで終わりではない」ということです。
例えば、水害で避難指示が出たとき。トートバッグにドールをいれて無事脱出!ところが外に出た瞬間大雨でバッグごとドールずぶぬれ、メイク落ちちゃった、なんてことになったら・・・?
それか、避難所に無事ついたけどドールは無事かな、とバッグから出した瞬間、子供たち大集合、ドール誘拐、取り返そうとしても周りの大人から「いやいや・・・子供たちに譲ってあげてよ」なんて言われたら・・・?顔触られすぎてメイクぼろっぼろ、なんてなったら・・・?
あまりにもいたたまれねえ!本当の戦いは避難してからだ!
そして何より、ドールというのは基本的に大きいです。1/12の子ならそのまま防災カバンの隙間などにつっこむことができますが、大きなドールはそうもいきません。みんな専用バッグを持って会場にくるほどですからね。災害時に荷物はできるだけ少なくした方がいいのは自明の理でしょう。
雨対策、避難所生活、荷物のキャパ・・・。これらについて考えていくと、自ずと一つの結論にたどり着きます。
防水できる箱にコンパクトにドールをしまっておけばいいのでは・・・?
そう、ドールは、バラすことができます。
ドールが小さければ小さいほど、雨対策は簡単になり、持ち運びは楽になります。
そして、避難所でドールを出すことはありません。組み立ててある必要はないのです。
ドールは普通に持ち歩くと大きいですが、バラバラにした場合かなり小さくなります。ちいさなボックス一つに入るのではないでしょうか。
むしろ、テセウスの船的な話でいえばドールは「ヘッド」さえ無事ならいい、と自分は考えています。ドールは!ヘッドが!命!
MDDやDDならヘッドだけさっと引き抜いて容器につっこみカバンにねじこめば十分に上記の対策ができます。
自分は普段使っているヘッドカバーが100均の食品保存容器(蓋つき)なのでその中につっこんで蓋をするだけです。防水対策もばっちり。
キャストドールの場合は・・・足首の紐切る、とかいろいろ考えたんですがまあ慣れている人なら普通にウィッグ外してヘッドの中のSカンねじるだけなのかな。もしヘッドだけ救出しようと考えているならスムーズにできるように練習しておいた方がいいかもですね。
というわけで、避難までに猶予があるならドールはヘッドだけ助ける、というのも手だよ、という話でした。猶予がないなら首根っこひっつかんで逃げてください。
めっちゃ常識的に考えるなら
すごいぶっちゃけますけど正解は置いていくことです。人間の命が最優先なので。
しかしながら、家に戻れないレベルの災害の場合は避難所生活を余儀なくされます。災害は助かってからが本番。
先の分からない絶望的な状況で、家に置いてきたドールが心配でメンタルがやられるぐらいなら、手元に置いておいた方が安心できるし心の支えになるでしょう。
ドールはカバンにつっこんでおくだけ。それでメンタルが安定するなら、お守り代わりにむしろ持っていくべきだろうな、と私は考えています。
以上!
というわけで記事番号が不吉な数字だったので不吉な話題でした。
この記事を読んだみんな!
とりあえずまず防災バッグを家に置こう!!!
(俺は今、会社のクイズ大会でもらったカタログギフトで防災バッグを注文しました)
それではさようなら。