ドールよ、無為であれ

ドール沼に踝までずっぷりハマったドール初心者のブログ

【ドール記事〈65〉】一番最初に欲しかったドールの話

前回のあらすじ

キャスバル・レム・ムイチャン

 

前段

こんにちは。Junです。

ネタがありません。ドールイベントがないからです。

ドール趣味というのは外に一緒にドールとおでかけ+ドールアイテムの買い物という選択肢を封じられるとガチでやることがない趣味というのは皆さんご存じの通り・・・(人による)。

いや、行きたい場所とか裏でこそこそやってることはあるんですけどね!?中野の14い行ってみて~けどソロでバーに・・・?普通の飲み屋ですら一人で行かないのに・・・?

あとはSkebもボチボチ進めているのですが2件いただいたので二つ合わせて記事にしようかな~などと考えていたり(要するにまだ描き終わっていない)。

つまりそう、ネタがないということです。

というわけで、今回は65記事もの間ずっと温存してきた切り札のネタを出します。

それではどうぞ。

 

 

 

目次

 

君は最初に欲しかったドールを覚えているか?

さて、みなさんは自分が一番最初に欲しかったドールが何だったか覚えていますでしょうか。

自分の横にいるわい!という方もいれば、色んな事情で泣く泣く諦めた方もいるのではないでしょうか。

自分は実は後者側。

 

このブログの一番最初の記事でもさらっと書いていますが、俺が最初に欲しいドールを見つけたのはそれこそ今から10年前、大学生のときでした。

 

当時、マジで金欠でした。

なんでかというと実家でゲームが禁止だった反動でバカほどゲームを買っていたから。

親からの仕送りは大学の課題のための画材や材料費、印刷費に消えていたので、代わりに生活費を削ってバイト代も全額ゲームにぶちこんでいました。ヤバこいつ。

ちなみに現在もゲームはだいすき。本業もゲーム作ってます。ワロタ。

 

というわけで今までできなかった分を取り返すかの如くゲームをやりまくっていた俺でしたが、とある時に転機が。

それが吉田式球体関節人形制作技法書を大学の図書館で見つけたことです。

当時、ちょうど自分は大学の課題で石粉粘土で頭がプロペラでできたドラゴンを作っており(意味わかんないと思いますが俺も意味が分かりません)、粘土っておもしれ~~~!!!と思っていました。

そこにそんな本を見つけてしまったら、ドールをつくるしかない・・・!

で、自分はなぜか太ももから作り、爆速で挫折しました。あたりまえだろ。せめてモチベあがる頭から作れよ。

 

しかしドール欲しいなあ、という欲求はなくならず、当時からあったDOLKのサイトを巡回する日々を送ることになります。

 

しかし、そもそもドールは高い!

ただし、金欠マンだったためゲームや本は基本的に中古で購入していましたし、金銭感覚でいえば今よりずっと倹約家でした。食費は一週間で1000円とかだったし。今思うと何食って生きてたんだ俺・・・?

10000円を超えたらデカデカの買い物、という感覚の当時の俺にとってドールはとても手が出るものはありませんでした。

当時DDなどでも確か6~7万ぐらいはしていて、そんなに出せるか、アホ!!と思っていたのを覚えています。ぶっちゃけそれは今も思ってるけど・・・。

 

ただ、そんなときにとあるドールを見つけます。

顔もすごく好みで、商品写真の愛らしさの中にも陰鬱な雰囲気が漂っているのがすごく好きだったのを覚えています。

そしてお値段は4万円ぐらい。

4万円。

ドールの値段としてはかなりお手頃です。

でも、当時の自分にとっては十分に高額でした。ただ、絶対無理な値段ではない・・・。当時の自分でもゲームハードとかだったら全然買いますし、値段的にはPS4と変わらなかったわけです。無理すれば買える。そんな値段でした。

 

ただ、ドールは当時の自分から見てもアクティブな趣味とは思えなかった。あくまでフィギュアやプラモの延長線上だと思っていました。

ゲームと違って、暇をつぶせるわけでもないものに4万円・・・?

そして、相当悩んだ末に買うのをやめたのです。

限られたお金で有り余る時間をどう過ごすか。コスパを求めるのは当然で間違った選択だったとは今でも思っていません。

 

さて。

しかしながら未練はあるわけで。

それからも一年に一回ぐらい、まだあのドールあるかな~、とDOLKでメーカー名と製品名で調べて「まだあるな」と確認はしていました。

えー、ぶっちゃけ今でもあります。ロングセラー?

夢為お迎えのタイミングでも改めて見てはみたものの、年月が経つにつれて自分の顔の好みも変わっていったのか、結局お迎えには至りませんでした。

それが自分の最初に欲しかったドールの話です。

 

え?

結局何のドールだったのかって・・・?

・・・。

 

えー・・・DIKADOLLの・・・

 

Mariaです・・・。

dolk.jp

 

!?!?

そう・・・何を隠そう、我が家のファーストドール、Mariaの名前はこのDIKADOLLのMariaから取られているんですね。

これが初回記事からずっと黙っていたMariaの名前の由来です。

自分が過去にお迎えできなかった思い出のドールの名前を受け継いでもらおう、という感じで安直につけたのですが・・・。

 

なんで黙ってたのかって?

元カノ・元カレの名前を子供につけるヤバイ奴とムーブが一緒だったことに気づいたからだよ!!!!!!

 

てなわけでこんなもん書けるかァ!!!と封印していた話でした。

でも結局こうしてネタがなくなり書かざるを得なくなっているという。オワタ。

 

今発覚する衝撃の事実

で、今更ながらこうして記事を書いていて改めて販売ページを見ていて気づいたことがあります。

この旧Maria(言い方)、フルセットじゃなくね・・・?

てかなんならフェイスメイクもないぞ!?!?!?

ってことは・・・。

当時の俺は4万円出して、全裸・ウィッグなし・メイクなしのドールが届いてた可能性があった・・・ってコトォ!?!??

今なら分かりますけどウィッグ・服を買うのに+2万円はいってもおかしくないし、こういうリアル系の顔の子のメイクなんて自力でできたとは思えない・・・。

 

当時この子をお迎えしてなくてほんとによかった・・・!ていうかもうちょっと調べようよ昔の自分!!!あっぶな!!ケチでよかったね!?

 

しかしこうして見ると、MYOU DOLLのノーマルのDeliaとかって良心的な値段なんだなあ・・・。旧Mariaより安くてフェイスメイクされてるし・・・。

 

というわけで今回はそんな感じの記事でした。雑談だった!

それではさようなら。イドル早く来い。

 

おまけ

羽為のお迎え服を借りた夢為、なんかエケチェン感がある